■老後に備えるためには

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現在の年金の制度では、年金だけで生活するというのはなかなか難しいものがあるようです。ですから、それに備えるためには貯蓄を行う必要があります。 老後のことを考える年齢が若ければ若いほど時間に余裕ができるので、早めに対策をしておくのが得策ですよね。老後はまだ先のことですが、いざその年齢が近づいてくると、時間がなくて何も対応ができないということになってしまいかねません。 まずは、現在の生活を改善して貯蓄をするということが大切です。貯蓄のために節約ができるようになれば、貯蓄ができるだけでなく、将来の生活でも節約をすることになるので、必要な生活費の金額も下がってくるのではないでしょうか。 また、個人年金などを行うのもいいかもしれません。余裕があれば資産運用などを考えてもよいでしょう。もちろん、ハイリスクハイリターンではなく、少額でもよいので地道に増やしていけるものがいいですね。

■まとめ

老後の生活費には平均で27万円が必要ということですが、これは生活の水準によっても違いますから、現在の生活を元に考えてみましょう。また、年金もいまひとつ期待が持てませんから、自分でしっかりと老後のために貯蓄をしておいたほうがよさそうです。 少し前までは人生80年と言われていましたが、現在は医療の技術も進歩しており、平均寿命はどんどん上がってきています。自分の老後を考える場合、人生90年と考えておいたほうがいいかもしれません。