■マイホーム購入時には、「家」以外にもお金がかかる
マイホームを購入する場合には、家以外にもさまざまなアイテムを購入することになります。新しい家で使う家具や家電はもちろんのこと、引っ越し時には専用のサービスを利用する方も多いことでしょう。 消費税の増税は、こうした支出全てと密接に関わってくるということを、頭に入れておいてください。 購入が決まっている家具や家電の場合は、消費税8%のうちに購入し、確保しておいた方が得な場面も多くなります。こちらの場合も、増税間近になると、駆け込み需要が発生する可能性も高いですから、「取り置き期間」や「自宅保管場所」などの情報も含めた上で、「いつ購入するのか」を冷静に検討してみてください。
■まとめ
マイホームは、一生に一度の高額ショッピングと言われています。たった2%の違いでも、何千万円という買い物をするときには、非常に大きな負担増となって、消費者の肩にのしかかってくるでしょう。 とはいえ、「増税だから!」という理由のみで、焦って契約を結ぶのはオススメできません。増税を気にせず、納得できるまで情報収集をした方が、結果的に良いマイホームと巡り合える可能性もあるからです。 メーカー側が駆け込み客の囲い込みに必死になっている今、「増税を気にしない」というのは、なかなか難しいかもしれませんが、大きな買い物だからこそ、冷静さを失わないようにしましょう。本当の意味で、理想のマイホームを探してみてくださいね。