働くママにとって、きちんとしたメイク術は身につけておきたいスキルの一つ。きちんと身だしなみを整えることはもちろん、「自分の印象コントロール」にもつながる非常に有効な手段です。 メイクの中でも特に「難しい!」と感じる方が多いのが、アイメイクです。今回は、働くママが求める雰囲気別に、5つのアイメイク術を紹介していきます。
■ママならではの優しい雰囲気を演出するメイク
働くママにとって、武器となるのが「ママならではの優しげな雰囲気」です。第一印象もよくなりますし、「この人になら相談しやすい!」なんて信頼にもつながりそうですね。 アイメイクで優しげな雰囲気を作るためのコツは、以下の3つ。 ・アイラインは、ブラウンのアイシャドウで代用
・アイホールには、ベージュピンク一色
・マスカラは、「根元からしっかり」よりも「毛先のみにあっさり」 優しい雰囲気を求めるのであれば、まず卒業したいのがリキッドアイライナー。くっきりハッキリとしたアイラインは目力がありますが、少し自然さに欠ける印象です。 ここで活躍してくれるのが、ダークブラウン系のアイシャドウです。目の際に優しく引いて広げることで、ナチュラルで優しそうな印象に仕上がるでしょう。 アイホールには肌馴染みが良く華やかなピンクベージュがオススメ。腫れぼったい印象になりそうで不安な方は、パール入りのベージュもオススメです。
■クールで知的!仕事がデキるママのメイク
ママであっても、職場でバリバリ働きたい!そのためにはメイクでも、「仕事がデキる」雰囲気を演出しましょう。 オフィスでも好印象な、デキる女のメイクを目指してみてください。 ポイントは以下のとおりです。 ・アイラインはブラウン系のリキッドアイライナー
・アイシャドウはブラウン系を中心に、立体的なグラデーション仕上げで
・黒のマスカラで、目元を強調 仕事がデキる印象に仕上げたいときのコツは、「意志」を感じさせる目元です。メイクで程よく強調することで、すてきな女性に近づけるでしょう。 リキッドアイライナーを使うときには、ブラウン系を選びましょう。ブラックよりも強くないので、ナチュラルさも程よく演出できます。細く、まつ毛の間を埋めるようにして引いてください。 働くママは、360度どこからチェックされているかわからないもの。目元のアイシャドウを立体的に仕上げることで、どんな角度からチェックされても魅力的な自分を演出することができます。グラデーション仕上げが苦手な方は、「パレットにそのままカラーが配置されていて、見た通りに塗るだけ」といった商品を選択するのがオススメです。
■好感度アップにつながる時短アイメイク
働くママたちのメイクに関するお悩みといえば、「とにかく時間がない!」ということ。子どもの準備と自分の準備、バタバタと済ませながら、なんとかメイクを完成させている……なんてママも多いのかもしれませんね。 こんなときには、ぜひ時短メイク術を試してみてください。時短でありながら、好感度アップを意識するためのポイントは以下のとおりです。 ・カラーはブラウン系で統一
・マツエクで、メイク時間ゼロでも好感度アップ
・アイライナーは目尻だけでもOK 時短メイクを実践する場合、「あれもこれも」とアイテムを選んでいる暇はありません。またカラーが異なるアイテムを重ねづけしようとすると、違和感が生まれる原因になってしまいます。 大人の女性にとって使いやすいのは、ずばりブラウン系のカラーです。濃いものから薄いものまで、何種類か用意しておきましょう。 濃いアイシャドウで目の際にラインを入れたら、アイホールに一つ薄い色でカラーを入れます。あとは全体にぼかすだけで、魅力的なグラデーションカラーに仕上がりますよ。 また「マスカラまでしている余裕がない!」という場合は、割り切ってまつ毛エクステンションを利用するのもオススメです。ナチュラルで細いタイプを選択すれば、働くママのオフィスメイクとしても非常に有効に作用してくれます。 この場合、アイライナーは目尻にほんの少し入れるだけでも、顔全体の印象が引き締まります。「時短メイク」とバレないほど、質の高い仕上がりになるでしょう。
■ママのアイメイクまとめ
働くママにとって、毎朝のメイクは悩みの種になりやすいものです。バタバタした環境の中、落ち着いてメイクをする時間を確保するのは難しいもの。しかしだからといって、手抜きバレバレメイクで出社するのは避けたいところです。 こんなときには、ぜひ働くママ向けの、ポイントを絞ったアイメイク術を実践してみてください。女性の目元を彩るアイメイクは、要になるケースも多いもの。ここをしっかりとキメることで、顔全体の印象も引き締まることでしょう。 「どうやれば良いのか、いまいちよくわかっていない……」なんて方は、ぜひ今回紹介したコツも意識してみてくださいね。自分自身の目的や用途に合わせたメイク術をマスターしましょう。