実体験をもとにした目覚めの瞬間
父性が芽生えたタイミングの中で、1番多かったのは“奥さんのお腹に赤ちゃんがいる時”。「妻から妊娠したと聞いた時に、『父親としてこれからもっと頑張らなきゃ!』と思いました」「妊娠の連絡があった瞬間、自分の中で“父親”としての第一歩を踏み出した感じがしてます」「結婚した当初は自分が子どもを持つって実感なかったけど、妊娠発覚から『親としての役割を果たさねば』と強く実感」「妻のお腹に耳を当てて、子どもの鼓動を感じた時に目覚めるはず」といった声が上がっています。
また「生まれてきた子どもを抱き上げた時」と答える人も多く、「奥さんが妊娠中はピンと来なかったけど、改めて子どもを抱いた時に自分が“父親”になったと自覚してきましたね」「生まれる前は漠然と“子供ができるんだ”と言う気持ちだけでした。でも子どもを抱えた瞬間に、強く父性が芽生えたと思います」「子どもを初めて抱いた時に、命の重みを感じて父親としての自覚が持てました」などの意見も。
一方で「実感はなかったけど、最初から目覚めていたのかも?」という人もいて、「自分がいつ父性に目覚めたのか全然わからなかったです。でも家事や育児を分担していたら、ふと奥さんから『もう一人前のパパだね!』と言われて『これが父性なのか』と実感しましたね」「妻が出産した直後から、家事と育児を不慣れなりにこなしていた時に『父性が出てきたかな?』と思ったかも」と実体験を語っていました。