高校、大学のどちらまで面倒を見るべき?


次に多く見られたのは、「学校を卒業するまで」という見解。しかし高校卒業か大学卒業までかは、意見が真っ二つに分かれます。

 

高校卒業までという人からは、「大学は自分が行きたいなら、奨学金でいいと思う。その位の気持ちで行った方が無駄にならない」「高校までは親の責任だけど、その後の道は自分で決める子が多いよね。それなら高校を卒業したら親の役目は終わりでしょ」「高校出てすぐに働く子もいる訳だから、高校卒業で一人前だと思う」といった声が。

 

一方で「今は大学進学率めちゃくちゃ高いよ? 大学生なんてまだまだ半人前」「せめて学生の肩書きがついてるうちは面倒を見てあげたいな」「国立でもなければ大学のお金は相当高いよね? そんな費用を気前よく払い、子どもに向かって『これで親の務めは果たしたぞ』って言いたい気持ちがある」と、大学卒業までと考える人たちからの意見も少なくありません。

 

他にも、「二十歳までがちょうど良いような気がするけどなぁ」「社会人になって経済的に自立するところを見届けたい」「実際のところ我が家の経済状況による。余裕なら結婚式も住宅費用も援助してあげたいと思う」「子どもに頼られる限りはいつまでも面倒見てあげたいのが本音です」など様々な考えが見られました。