子どもの自立を促すのも親の務め?


多くの人は、高校卒業のタイミングで大きな岐路に立たされますよね。もしかすると“精神的な自立”の意識は、この辺りから芽生えてくるのかもしれません。そんな重要な時期に、親はどの程度介入するべきなのでしょうか。

 

ある女性は「高校3年の子どもがなかなか進路を決めません。できれば大学に行ってほしいと思っていますが、強要してしまっていいものか悩んでいます」と相談を持ちかけていました。

 

これに対してネット上では、「もう小さな子どもではないので、自分の考えを押しつけるのはよくないよ」「軽くアドバイス程度はして、最終的に自分で答えを出させるのが一番」「自分で進路を選ぶことが精神的な自立の第一歩だと思う。子どもが18歳にもなれば、親の務めは経済的な面だけなのかもね」などのアドバイスが。

 

子どもが何歳になっても親であることに変わりはありません。たとえしっかりと自立した後でも、見守っていてあげたいですね。

 

文/長谷部ひとみ