バレンタイン、小学生の男の子ママは「友チョコ」をどう思っている?
ところで、小学生の男の子がいるママは、女の子同士で完結してしまうことも多い「友チョコ」交換についてどう思っているのでしょうか?
「息子は2年生ですが、小学生でもやっぱりちょっとは期待しているのかな?という感じで、誰からももらえないとちょっと寂しそう。友チョコの名目でももらえるとうれしいのかもしれません。今のところ友チョコも本命チョコも経験ないですが(笑)」(Kさん・40歳・2年生の男の子)
「上の子が小学校の頃は、まだ女の子から男の子に…というのが主流でした。何度かかわいい手作りのチョコレートをもらったのですが、お返しにけっこう気を使って大変でしたね。息子は喜んでいるのでお断りするのも…と思い、毎年困っていました。年の離れた下の子は、女の子は女の子同士で交換してるといって、何ももらってきませんが、正直私は助かっています」(Iさん・43歳・高1と小学4年生の男の子)
「手作りのチョコレート、おうちの方が一緒に作って下さっていると思いたいですが…中には、指紋がベッタリと残っていたりして、気持ちは本当にありがたいのですが、ちょっと食べさせるのをためらわれるようなこともありました。インフルエンザや胃腸炎も流行る時期ですし、手作りチョコをみんなが贈り合うのって、どうなのかな…と内心思っています」(Sさん・32歳・1年生の男の子)
など、さまざまな意見が出ました。 お返しや衛生面などを考えると「縁がない方がありがたい」と内心思っているママもかなりいるようですね。
まとめ
バレンタインの推計市場規模はここ数年頭打ちで、昨年は秋のハロウィンよりも少なかったといわれています。
しかし、今回の調査結果を見るかぎり、「友チョコ交換」は小学生から高校生の女子を中心にまだまだ衰える様子はなく、高校生以上ではハロウィンでも「Trick or Treat」にちなんでお菓子を交換するのがもはや定番となりつつあります。 地域や校則の厳しさにもよりますが、現在、赤ちゃんや保育園のお子さんを持つママは、数年後には親を巻き込んだ友チョコやハロウィンスイーツ合戦に参加させられる確率は高いかもしれません…。
ぜひ今回のママたちの体験談、参考にしてみて下さいね。
文/高谷みえこ