目上の人が参加する飲み会では、最低限のマナーに注意しておきたいところ。相手の状況に気を配り、時には“お酌”をする必要も出てきます。しかし最近は、お酌が苦手な人も少なくないようです。そこには一体、どんな背景があるのでしょうか。
最近はお酌が苦手な人が増加中?
ネット上には、「お酌ができなくて困っている」という相談が数多く見られます。ある女性の主張は、「『グラスが空いたらすぐに注ぐ』と言われますが、『そこまでひっきりなしに飲みたいの?』『他のものを飲みたいと思っていたらどうするの?』などと考えて声をかけられない」というもの。また他の女性も、「『どうぞどうぞ』『どうもどうも』が全く理解できません。まるで宇宙人のやり取りみたいです…」と悲痛な叫びをあげていました。
どうやらお酌に苦しめられる人の多くは、普段お酒を飲まない傾向にあるよう。「お酒が嫌いな人は、注ぐタイミングが分からなくてもおかしくない」「なぜかお酒“だけ”にあるマナーだからね。普段飲まないなら、確かに不思議な行為だと思うかも」と考察する人もいます。