「子どもによい教育を」というのは親ならば思うこと、共働き家庭で少し余裕があれば「私立幼稚園」という選択も。ところがめでたく有名私立幼稚園の合格をつかんだ〝中流階級〟のママたちに、セレブの洗礼は容赦なく襲いかかりました! ついていけそうもない「収入格差」に愕然とするママたちのお話です。

 

寄付は「する・しない」の問題じゃない(由美さん/28/パート) 

憧れの超有名幼稚園に合格し、夫婦ともに浮足立っていました。確かに入園金や学費は他の園にくらべて高額ですが、大手企業の役職についている旦那は年収もそこそこ、決して払えない額ではありません。しかし高額な入園金や学費を払えるのは、ここでは当たり前のこと…本当の〝格差のバロメーター〟は他にあったんです。 この幼稚園には「120万円」という高額な寄付金があります。もちろん「強制ではありません」と説明されていますが…これからお世話になることを思うと、払わないわけにはいきません。夫婦で話し合い、精一杯の気持ちを込めて「1口」を寄付することにしました。

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後日、幼稚園ママたちが集まったとき、話題はこの寄付金のことになり、私は愕然とすることになります。ママたちからは「お宅は何口?」という質問が…「寄付したかどうか」ではなく、「何口」ですよ?!

するとひとりのママ友が、「私は5口にしたわ」とさらっと言うじゃないですか。(…ってことは100万円!?)。私の額から謎の汗が流れるなか、別のママが「うちは10口」と!!

結局、その日参加したママたち(私を除く)のなかで、最低の寄付額は60万円。噂によると、なかには「20400万円」の方もいらっしゃるとか。さすがにこれは次元が違いすぎる…いまはこの先に、不安しかありません。