小説や歴史書などをさらに読みやすくアレンジした“マンガ版”。イラストで解説されているため、手軽に情報を把握できるのが嬉しいポイントです。そこで今回は、“マンガ版”を快く思っていない“活字派”の意見をピックアップしてみました。

 

マンガ版だけを読むのは作者に失礼!?


1月23日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、小説やビジネス本の“マンガ版”について議論されました。同番組に悩みを投稿した女性は、小説などのマンガ版を読むことに対して「活字で読まないのは作者に失礼!」と本好きの友人から指摘されたそう。

 

お悩みを聞いた有吉弘行さんは、早速「活字を読まないと失礼ってなんなの?」と質問。マツコ・デラックスさんも「私もちょっとわかんない」と発言し、2人とも「活字を読まないと失礼」という意見を理解できていないようす。番組の補足によれば、「マンガ版だと重みを感じない」「簡単に読もうとするのは安易」などの“活字派の意見”があるようです。

 

有吉さんは、活字派を肯定しつつも「ただ、いろんなスタイルがあっていいでしょ」とコメント。マツコさんも有吉さんの発言に頷きながら、「なんで他者は認めないんだ」と発言していました。

 

リアルタイムで番組を見ていた視聴者からは、「活字派の意見もわからなくはないけど、指摘するほどじゃないでしょ」「有吉さんと同じで『活字を読まないのは失礼』っていう意見がわからなかった」といった反響が上がっています。