■家事代行スタッフとして働くデメリット
良い事づくしのように見える家事代行スタッフの仕事ですが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか。 ・物を壊す、なくすなどのトラブル 人の手で行う仕事のため、注意していても時には物の破損や紛失などが起きてしまうこともあります。 最近では、万が一に備えて損害保険に入っている業者も増えてきているようです。 ・時間に追われる 決められた時間内で仕事が終わる場合は良いのですが、時には作業量が多く、時間をオーバーしてしまうこともあるようです。延長料金をもらえる場合は良いですが、そうではな場合はサービス残業となってしまいます。 ・利用者と合わない場合もある たまたま気の合う利用者とマッチングされれば良いですが、そういう人ばかりではありません。 スタッフとして働いている側は「接客業」として割り切れたとしても、利用者側からNGを出されることもあるようです。
■こんな人に家事代行スタッフはオススメ!
それでは、家事代行に向いている人とはどのような人なのでしょうか。 ・家事が得意な人 普段している主婦業が苦にならない人は家事代行スタッフに向いています。自分では当たり前のことと思っていても、全ての人がそうとは限りません。何気なくやっている家事が、誰かにすごいと思われることもあるのです。 反対に、家事が好きではない、苦手という方は向いていないでしょう。 ・人当たりが良い人 話しやすく、礼儀の良い人は、多くの人に受け入れられます。主婦をしていても、ご近所づきあいは大切ですよね。そういったことがそつなくこなせる人は利用者からも好かれやすいようです。 この他にも、調理師や栄養士などの資格を持っていると、時給が高くなるケースがあります。 これまでは当たり前とされてきた主婦業が仕事として受け入れられ、お給料までもらえる家事代行スタッフ。家事や育児に余裕が出てきて、社会の役に立ちたいと考えている方の職業として、今後ますます人気となるのではないでしょうか。