■ぽっかり空いてしまった小さなスペースに合わせるおかず
広めにスペースが空いてしまったけれどもう作っておいたおかずでは足りない……。そんなときにささっと用意できる小さめのおかずをご紹介します。忙しい朝でも比較的準備しやすい簡単おかずですが、あらかじめ下準備をしておいて隙間ができたときに入れる、もし隙間がなかったら夜ごはんのおかずに、と使い回せるようにしておくのも良いですね! ○小さいだし巻き 普段はふたつや3つの卵で作る卵焼きも、卵ひとつ分ならとても小さく可愛らしいサイズ感に。だし巻きなら味付けも簡単なので、さっと焼けて便利です。 卵ひとつ分の卵液に出汁大さじ1、薄口醤油大さじ1を加えて混ぜ、後はいつも通りの卵焼きを作るだけで完成。隙間を埋めるだけではなく、なんとなく彩りが足りないと感じるときにプラスするのもオススメの簡単おかずです。 ○カレー卵 お弁当づくりの強い味方であるうずらの卵を、まるごとカレー味のたれに漬け込んで作るカレー卵。前の日に作り置いておけば、想定していなかったお弁当の隙間にも、翌日の夜ごはんにも使える万能おかずです。 作り方はとても簡単。茹でたうずらの卵の殻を剥き、オイスターソース小さじ1、カレー粉小さじ2分の1、塩小さじ4分の1、水大さじ1をよく混ぜて作ったたれに30分以上漬け込むだけ。ラップをして冷蔵庫に入れておき、時々卵の上下を返してまんべんなく漬かるよう面倒を見るだけでできてしまいます。当然ですが長い間たれに漬けていればそれだけ味も色も濃くなるので、しっかりした味付けが良いときには長めに、あっさりした味が良いときには短めに、お好みで漬け込む時間は調整してみてください。保存できる期間は冷蔵庫で3日ほど。その間に食べきるようにしましょう。 ○ブロッコリーのチーズまぶし マヨネーズをつけて食べたり炒めものにしたりすることが多いブロッコリー。定番に飽きてしまったら、バターとチーズでおいしくいただいてみませんか?房を小さく割けるので、空いた隙間にぴったり詰め込むことができるのもポイントです。 作り方はシンプルで、茹でたブロッコリーに溶かしバターを和え、さらにチーズを加えて全体にまぶすだけ。パルメザンチーズの他、お好みのチーズがあればぜひ試してみてください。大人のお弁当なら、黒こしょうをぴりりと効かせるのもオススメです。