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■意外と知らない!? こたつのデメリット3つ

非常に魅力的なこたつですが、導入前にはそのデメリットにもしっかりと目を向けてみましょう。 「メリットばかり!」と思われがちなこたつですが、実は以外とデメリットも多いもの。4つのポイントを紹介します。 ★動きたくなくなる こたつの心地よさは、最大のメリット! しかしときにはそれが、デメリットにつながってしまうこともあります。一度こたつに入ってくつろいでしまうと、「もう動きたくない!」と思ってしまいますよね。 大人であっても抗いがたいのがこたつの魅力。子どもにとっては、なおのことだと言えるでしょう。朝の忙しい時間帯に、子どもがこたつに潜り込んでしまうと、その後の予定がグダグダになる!なんてリスクもあります。 ★眠ってしまったときの悪影響 こたつでリラックスしていると、ほどなくやってくるのが眠気です。こたつで眠ってしまうと、体が温められすぎることによる風邪や脱水のリスクがあります。また無理な体勢で眠ることが、コリや痛みを引き起こしてしまうケースもあるのです。 体温のリズムが崩れれば、睡眠の質が低下することにもつながってしまいます。こたつを導入するのであれば、眠らない対策も必要だと言えそうです。 ★スペースが必要 こたつを設置する場合、こたつテーブルに布団をかけ、その周辺に座る場所を確保する必要があります。比較的大きめのスペースを必要としますし、すでにソファーを設置しているご家庭の場合、「ソファーが使われない」という問題も発生するでしょう。 動線を邪魔しない設置スペースの確保が、非常に重要なポイントとなります。

 

■ファミリーにオススメのこたつの選び方

メリット・デメリットを踏まえた上で、「やっぱりこたつが魅力的!」と思ったときには、家族にピッタリのこたつ探しを実践しましょう。以下のポイントを意識して、選択するのがオススメです。 ・こたつの大きさ


・こたつ布団のメンテナンスのしやすさ


・ヒーターの種類 こたつの大きさは、設置予定スペースに対して、余裕が持てるサイズを選んでください。また子どもとの生活において、「こたつ布団が汚れる」可能性も大です。「洗濯可」など、メンテナンスが容易なものを選んでおきましょう。 難しいのがヒーターの種類ですが、コルチェヒーターやカーボンヒーターを選択すると、非常に素早く温かくなります。家族が多く、こたつ内のスペースをできるだけ広くとりたい場合には、フラットヒーターがオススメです。

 

■まとめ

冬の生活にオススメのこたつ、導入時にはメリットにもデメリットにも目を向けてみてください。冬の寒い時期も、快適なお家生活を楽しめるのではないでしょうか。