「部下の食事は上司持ち」の掟(美紀さん/29/事務員)

大手商社の中堅社員として働く旦那の年収は1000万円、高収入のほうだと思います。独身時代はしっかり貯金していたので、旦那の金銭感覚を信用し、夫婦の財布は別にしていました…しかし、これが大きな間違いだったんです。 結婚5年が経ったとき、突然旦那が「ごめん、お金貸して」と言ってきたんです。家計に多めに入れてくれているとはいえ、年収1000万ですよ!? 意味が分からず戸惑いながら「貯金はどうしたの!?」と聞くと、「ごめん、もうゼロなんだ…」と衝撃発言。聞くと彼の会社では、食事に行けば「上司が部下の分を全額払うのが決まり」とのこと。百歩譲ってそれは分かりますが、金額と頻度がスゴかった!

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彼の部下は総勢20名。一回食事に行けば、ひとり5000円として10万円。誘われたら断れない人のいい性格なので、これを月に複数回行っていたそうで…その額、月平均40万円ほど。「会社の飲み」の正体はこれだったか…納得はできたのですが、これでは家計が火の車。 「部下を連れての飲み会は月1回」という約束をさせました。「年収1000万円貯金ゼロ」って不思議に思ってたけど、こういうことなんですね…。