どうして泣いているのかわからなかったり、兄弟の世話に手一杯だったり…育児はいつだって大変。寝顔を見ればかわいくて怒ったことを反省しても、起きればまた育児戦争が始まって…そんな繰り返しについつい自己嫌悪に陥ったり、感情がコントロールできなくなることは、誰だってあります。ママたちの解決策を聞きました。
まずは自分が落ち着くこと(友莉さん/30歳/派遣)
4歳の息子がいます。生まれたときから本当によく泣く子で、なにをしても泣き止まないし、寝ないことにイライラして、「こっちが泣きたいよ!」と、大声で怒鳴ったことも…そんな自分が情けなくて、産休中はいつも半泣き状態で抱っこしていました。
本当に疲れてしまったときは、泣きわめく息子を置いて、別の部屋で深呼吸をしたりストレッチをしたりして気持ちを落ち着けました。 それでもダメで、泣きながら実家に電話すると「がんばりすぎだよ、リラックスして! ママの気持ちは子どもに伝わるんだよ。たまには預かってもらってリフレッシュしなさい」と、母から意外なアドバイスが…産休中に子どもを預けることには罪悪感があったし、そんなこと考えもしなかったからビックリして。 そこで、とことん疲れたときは保育園の「一時預かりサービス」を利用してみたんです。リラックスしたら、少しずつ肩の力を抜いて育児ができるようになり、息子の泣く回数も不思議と減っていきました。これ本当です。無理してがんばりすぎても、ダメなんですね。