理想の人数を諦めた理由


相談者のように意見の相違で出産しない人は多いですが、実際に世間ではどのような理由で“理想の人数”を諦めているのでしょうか。「公益財団法人 生命保険文化センター」が行った“理想の子ども数を持たない理由”というアンケートでは、驚きの結果が出ていました。

 

同調査によると、全体の56.3%と最も多かったのが「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」という経済的な理由です。2位は「高年齢で産むのは嫌だから」が39.8%で、3位は23.5%の「欲しいけれどもできないから」。また「育児の心理的、肉体的負担に耐えられないから」「健康上の理由」などの回答もあり、お金だけじゃなく“身体的”な理由で諦めている人もいるようでした。この結果にネット上では、「やっぱりお金が伴わないと次の子を産むのに躊躇しちゃうよ…」「私も子どもは欲しいけど、体への負担を考えると諦めざるを得ない」「お金がかかるから諦めてる人って、私だけじゃなくたくさんいるんだね」といった声が続出。

 

欲しい子どもの人数で旦那さんと相違がある人は、しっかり未来を見据えて相談するようにしたいですね。

 

文/牧野聡子