■優遇される可能性がある

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土日祝日の出勤に対して抵抗があるママもいます。パートを始めたいと思ったけれども土日祝日の出勤が求められており、あまり前向きになれないという意見が見られました。 学校の行事などは土日祝日にありますから参加しようと思った場合土日祝日に出勤すると都合が悪いですよね。 しかし土日祝日に勤務が可能であると勤め先で優遇される可能性があります。というのも、パートタイマーの求人が多いスーパーや飲食業は人材不足に悩まされています。 少子高齢化が進み若年層のアルバイトも集まらない中、ママは貴重な人材として扱われることも多いのではないでしょうか? 前述の理由で土日祝日の出勤を嫌がるママも多いです。そんな中で土日祝日に出勤できる人材はそれだけで優遇される可能性があります。 それに、パートタイムでの労働の場合休みはシフト制になっていることが多いです。いつもは土日祝日に出勤し、学校行事など大事なイベントが控えているときだけほかのママと勤務を交代してみてもよいのです。 法律によって土日祝日の出勤にはそれなりの手当てを加算することが義務付けられています。法令を遵守する会社であれば土日祝日に出勤することはお給料面でもメリットと言えるのではないでしょうか。 繁忙期にシフトを入れると給料が増えることにやりがいを感じているママもいます。土日祝日に出勤しなければならないと思うのではなく、土日祝日に働けるのはチャンスだと思うこともできるのです。

■子どもの成長が見られる

土日祝日に出勤することで家族に迷惑をかけると思うママもいるかもしれません。土日祝日は学校に行っている子どもも家にいることになりますのでお世話をしたいという気持ちもよくわかります。 ただ、子どもがある程度大きくなればママがいなくても意外と平気でお留守番をしてくれるようにもなります。 土日祝日にも仕事がある旦那さんは少なくないですが、子どもが部活に行く年齢になれば土日祝日は1日中学校に行っていることもあります。朝にお弁当など必要なものを用意しておけば学校で困ることもないでしょう。 部活に入っていない子どももお昼ご飯を用意して出かければ留守番をしながら自由に過ごすようです。本を読んだりゲームをしたりと、暇つぶしに最適な娯楽はたくさんあります。 これまで土日祝日は必ず家にいたというママだと家族が慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、何もできないと思っていた子どもが自分のことは自分でやるようになったりするという成長が見られたという声もありました。 もし子供が土日祝日にママとあまり会えないことを寂しがるようであれば一緒にいる時間はたくさん甘えさせてあげればバランスが取れるかもしれません。 また、土日祝日が休みの旦那さんがいれば土日祝日は子どもと旦那さんが触れ合えるいい機会になるでしょう。 土日祝日の出勤に抵抗があるママは少なくないといいます。しかし土日祝日に出勤するとご紹介したようなメリットもあります。やりたい仕事があれば土日祝日の出勤も視野に入れてみてはいかがでしょうか?