“ネットで共有”が理想?
一方で、周りには広めず“隠して楽しむ派”の人も多くいるよう。ある男性は最近始まった深夜アニメがあまりに面白く、会社の同僚にアツくプレゼンを実施。しかし同僚からは「公式サイト見たけど、お前あんなのが好きなんだな。アニメ見る時間あったら他のことすれば?」と辛辣な評価を受けることになり、「もう誰にも言わない。自分ひとりで楽しもう」と決意を固めました。
この経験談に同情する人は多く、「特にアニメとかアイドル系は、あまり周りにおすすめしない方がいい。魅力に気づけない人にディスられて終わるだけ」「好きな声優がいるんだけど、『顔あんまりかわいくないね』って友達から言われて絶望したことある。俺も他人には好きなモノを隠すことにしたよ」といった声が相次ぐことに。
“隠したい派”が徐々に増えている背景について、ある男性は“ネットの力”に言及しています。「趣味嗜好が合う人はネットで簡単に集まれる。無理に周りに広める必要はないんじゃない?」「ネットで出会った人の方が、圧倒的に“良さ”をわかりあえる。現実世界では隠してナンボ」などとコメントし、ネット上には共感の声が続出していました。