養命酒製造株式会社が、「ママの冷え対策と温育ライフ」というテーマのインターネット調査を実施。子どもと過ごす生活の中で“温める”ことに重点を置く、“温育ライフ”の実態と傾向、はたまた温育ライフを妨げる夫の言動までを探りました。

 

本当に「冷え症対策」できてる?


全回答者(1000名)へ「自分は冷え症だと思う」にあてはまるかを聞いたところ、「あてはまる」と回答した割合は74.4%になります。冷え症に悩むママは多く、特に30代は「あてはまる」が78.4%で他の年代より高い結果に。

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「あなたが行っている冷え症の改善策は?」との質問には、「体を温める食べ物・飲み物をとる」が最も高く62.0%。以下、「3つの首(首・手首・足首)を冷やさない」(35.6%)、「腹巻きなどでお腹を温める」(32.4%)、「栄養バランスのよい食事を心掛ける」(32.1%)、「体を冷やす食べ物・飲み物をとらない」(26.5%)と続きました。ママの多くが食生活で“温める”ことを重視しているのがわかります。

 

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「体を温める食材を知っている」にあてはまるかを質問したところ、64.1%のママが「あてはまる」と回答しました。そこで10個の食材名を提示し「体を温める食材」か「体を冷やす食材」かを聞くと、正答数の平均は10問中6.3問に。正答率が高かった食材は「みそ」で、「体を温める食材」と正答できたのは95.7%でした。以下、「トマトは体を冷やす食材」(正答率91.9%)、「ねぎは体を温める食材」(正答率91.4%)と続きます。

 

一方で誤答率が高かったのが「りんごは体を温める食材だと思いますか?」という質問で、正解の「体を温める」を選んだのは38.0%と低い割合。日本人になじみ深い「豆腐」でも、正答である「体を冷やす」を選択した割合は44.2%に留まります。「体を温める・冷やす」特徴は、身近な食材でも意外に知られていないことがわかりました。