社内でも禁煙を試みている「カラオケ まねきねこ」


「カラオケ まねきねこ」は、2016年にも一都三県の店舗で「全室禁煙」を行っています。この試みに関して、「カラオケ まねきねこ」は「日本の受動喫煙に対する考え方や取組み方は、欧米諸国から見れば『後進国』と言わざるを得ません。特にカラオケ店は個室であり、上司が愛煙家であれば、嫌煙家の部下は受動喫煙を余儀なくされます。また仲間内のご利用でも、嫌煙家が受動喫煙の環境に置かれてしまうこともあります」と説明。以前からカラオケボックスでの喫煙を問題視していたようです。

 

さらに「当社では働く人の健康を守り、吸う人にも吸わない人にも快適な環境をお届けしたいと考え、「全室禁煙店舗」を拡大しております。今後もこの受動喫煙防止の取組みを継続し、全国展開を実現いたします」とも発表。カラオケ全国チェーンの全室禁煙化は、これが初めてのことです。

 

ちなみに同社は「カラオケルームの禁煙化のほか、社内でも健康増進に向けた取り組みを実施しています。代表的なものとして、2013年から実施している、⾮喫煙者にボーナスを加算する制度があります」とも公表。カラオケ店舗だけでなく、社内でも禁煙にいち早く取り組みました。