本来なら心から祝福してあげたい「友人の結婚式」…でもそれが「不倫の末の略奪婚」だったなら。「もしも自分が元妻の立場だったら…」とか「相手の子どもは悲しんでいるだろう」とか、いろんな思いが駆け巡ってしまいます。複雑な思いを抱えつつ友人の結婚式に招待された妻たちの、困惑しきりのお話です。

 

W不倫の末の挙式に招待されても(りなさん/31/事務)

高校生時代の友人から突然電話があり「元気~!? 実は今度結婚することになって…」と報告されました。でも、思わず「え?」と聞き返してしまいました…だって彼女は3か月前に離婚したばっかりだったんです。 どうやら彼女の離婚の原因はW不倫。お互いが離婚したのち、めでたく再婚の運びと相成ったようなのです。いちおう祝福の言葉は伝えましたが、こんなに気まずい「おめでとう」を言うのは人生で初めてでした。 初婚時は挙式しなかったのですが、今回は式をするとのこと。招待状が届いたものの、周りの友人たちは揃って「欠席にするわ」とのことだったので、私も当たり障りのない理由をつけて欠席の返信をしました。

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すると後日「みんな都合が悪いみたいで。いまならギリギリ日程変更できるんだけど、いつならいい?」と驚きのメールが…いや、なんでみんな欠席なのか察してよ。「ごめんね、しばらくバタバタしてて予定が見えないの」とかわしておきました。そろそろ気づいて!