育児日記を「子どもに渡す」人は約6割


実際に最近のママはどれくらいの人が「育児日記」をつけているのでしょうか。森永乳業は育児相談窓口である「エンゼル110番」を運用しており、この窓口に問い合わせたことのあるママを対象に「育児日記をつけているか」を尋ねています。

 

結果は明らかで、なんと9割強にあたるママが「育児日記をつけている」と回答。一部の「つけていない」と回答したママに理由を聞くと、「第2子だったから」「日記をつける時間もなかった」などが挙げられていました。

 

育児日記の「記録内容」については、「授乳・食事」「排便・排尿」「発育・発達」「睡眠」などが回答の上位に。中には「祖父母からもらったお小遣いの金額」を記入する人や、「ママの健康状態」を記録して母子両方の健康管理に活用する人もいるようです。

 

また「育児日記を将来子どもに渡したいか?」の質問では、YESの回答は約6割に留まることに。NOと回答した人からは、「これは私の宝物だから」「男の子なのでいらないって言われると思う」といったコメントが出ていました。

 

育児日記は「子育てのあかし」として重宝するもの。これからも多くのママが続けていきそうですね。

 

文/内田裕子