今の20代は絵文字に関心がない!?
ビジネスの現場では、どれくらい「絵文字」は利用されるものなのでしょうか。コラボレーションツールを提供する株式会社ヌーラボは、「ビジネスコミュニケーションにおける絵文字」に関する意識調査を実施しています。
ビジネスでの絵文字の受け入れ可否は、メールとチャットで結果が異なりました。メールにおける絵文字使用については、29.6%が「使用すべきでない」と回答。一方チャットにおいては「使用すべき」と回答した割合が57.7%となりました。
また年代別に見ると、「絵文字を使用すべき」と回答した人は30代が最も多い結果に。その後40代以降は徐々に「使用すべきでない」の割合が増えていきますが、20~24歳では「絵文字使用に無関心」な割合が全世代で1位となりました。理由のメインは「文章と絵文字の組み合わせに古さを感じる」とのこと。
受け取り手の反応はさまざまで、「絵文字があると距離が近くて良好な関係を築ける」「謝罪関連で絵文字を利用されると、イライラする」など賛否が分かれているようです。
メールやチャットは、TPOに応じて文面をしっかりと使い分ける必要がありそうですね。
文/河井奈津