不利な離婚調停を不成立にして裁判へ(麻央さん/30/サービス)

仕事もせず、酒に溺れてばかりの旦那に愛想をつかし、離婚調停の申し立てを行いました。弁護士に相談したところ、「法的な手続きを踏んだほうがいい」とアドバイスをもらったからです。

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調停の当日、「裁判官と調停委員に思いのたけをすべてぶつけてやる!」と意気込んでいましたが、口下手で緊張しがちな私は上手く気持ちを言葉に出すことができませんでした。そんな私とは対照的に口だけは超達者な旦那…気がつけば裁判官も調停委員も、すっかり旦那の口車に乗せられていたんです。 旦那の言い分はこうでした。「数年に渡る妻のモラハラに心を病んで仕事もできなくなり、結果酒に逃げてしまった。いまのままではだめなのは分かっているが、妻の顔を見ると恐ろしくてなにも言えなくなる」と、涙ながらに話したそうです。とんでもない大嘘を並べ立て、旦那のペースで調停は進んでいきました。 (このままでは圧倒的に私が不利だ…)、そう思った私は、弁護士と相談して調停を不成立にすることを選び、続きは裁判に持ち込むことにしました。調停と違い、裁判で嘘をつけば偽証罪に問われまし、証拠が尊重されるでしょう。長期戦になると思いますが、私は絶対に負けません!