うちには犬がいて、以前も
を書きましたが、子供とはとても仲良し。
それでもいつかくるであろう、永遠の別れがあるわけで…。まだその時は来ていませんが、子供にもその時に後悔はしてほしくないものです。
そんなときに、こんな素敵な絵本に出会いました。
あらすじは、子供の時から一緒にいる犬があるとき死を迎え、「ずっと好きだよ」ということを言えなかったと後悔する話。まさに、話題の「ペンチメント」ではないでしょうか?!
正直、1月で5歳になる息子は「死」というものにまだ直面しておらず、どういうことかあまりわかっていません。 しかし、14歳の老犬である愛犬には、もしかしたら近い未来かもしれない・・・(泣)それを感じたのも、11月はシニア特有の病気にかかり、もう本当にダメかと思わせるような一件があったからです。(なんとか元気になりました。)
読み聞かせているうちに、こちらも涙が出てしまうほど・・・。考えさせられることもたくさんありました。 息子にも、もしかしたら来るであろう「その時」のために、「その時」を理解させることではなく、後悔をしてほしくないので、愛情や感謝を伝えることの大事さを理解させることができました。
悲しい絵本の結末ではありますが、海外文学らしい内容で、逆に愛犬に対して改めて愛情を感じることができますし、ペットがいないご家庭でも身近な人への愛や感謝の大事さが伝わると思います。
読んだ後は、ワンコをぎゅーっとしたくなります。
「ずっとずっと、だいすきだよ」
CHANTOママライター/長井美有紀