今回も家作りネタですが、上棟が終わり家がどんどん立ち上がっていく間にしたことなどをお話しさせて頂きます。

 

■上棟が終わり、屋根がついてないのに台風突撃!柱や床は大丈夫?

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まず上棟とは、柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材であるた棟木を取り付けることを言います。骨組みだけの段階のことです。 ちなみに我が家は地鎮祭は行いましたが、上棟式は行いませんでした。地域によってはお菓子やお金をまいてお祭りのようにお祝いするらしいですね。 骨組みだけの状態で、そのあと屋根を乗せ、サッシを入れて内装を作っていきます。

 

上棟してからはしばらく骨組みのままになっています。なのであまり雨には濡らさない方が良いとされています。我が家もその点大変に心配だったのですが、まんまと台風に当たってしまい家の中が水浸しになってしまいました。

 

台風のあと見に行くと案の定、家の中に水がたまり柱もすっかり濡れていました。しかし現場監督が水をかき出し乾かす作業を行っていてくれていました。色々調べたり聞いたりしたところ、建築材の木材は水をはじくように作られており、長い時間水に浸ってなければ心配することはないとのことでした。 どこまで本当かは専門家ではないのでわかりませんが、それを信じてとりあえず安心をしたのでした。住んでから5年たちますが、特に不具合もなく点検にもひっかかってないので大丈夫だったのだと思います!

 

■職人さんへの差し入れはどうした?

内装工事が始まっていくと、職人さんが何人も出入りして色々な作業を行ってくれています。フローリングをひき、クロスを貼り、造作材を付け、電気系統の配線を行い・・。と多種多様な職人さんたちが入れ替わり立ち代わり作業してくれます。 自宅から徒歩3分のところが建築現場だったので、頻繁に見に行き差し入れをしました。少しでも気持ちが和んで作業して頂けたらな・・と思いながら飲み物やおやつを差し入れていました。 お菓子はしょっぱいものと甘いものを組み合わせて持っていっていました。飲み物も数種類用意していました。 たとえば、

 

・おせんべい2種類くらい ・チョコパイ ・キットカット ・お茶 ・コーヒー ・ジュース

 

などを用意して差し入れしました。職人さんが好んで飲んだり食べたりしているものを観察して参考にしたりしましたよ。 また人数もバラバラだったので、余ってもいいようにすこし多めに持っていきました。 厚かましくなくさりげなく差し入れできるとスマートですよね。

 

 

■電気配線図のチェック

内装も進んでいくと、現場監督さんが同行のもと電気配線図の立ち合い検査があります。これは図面通りにコンセントの位置や照明の位置など電気の配線がされているかどうかのチェックをすべて行います。ここでちゃんとチェックしないと、でき上がった時に違ってたということになっても後の祭りです。 我が家は1つだけ指定した場所にコンセントがついていなかったので、増設してもらいました。また、後悔ポイントとしては吹き抜けについているスポットライトの照明をもう少し下げればよかったということです。位置が高すぎて照度が足りない気持がしています。

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またコンセントの位置でこだわったところはエアコンのコンセント位置です。リビングのエアコンのコンセントの位置は本体の下ではなく横にしてもらいました。間取りの関係上エアコンをテレビボードの上にしか設置できなかったので、なるべくコンセントを目立たせたくなかったのです。

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通常であればエアコンのすぐ下にコンセントがつきます。なので監督さんからはそんなことはやったことがないと反対されましたが、どうしても譲れないと頑張って位置をずらしてもらいました。

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結果として、ここは頑張ってずらしてよかったです。エアコンの電気コードとコンセントがめだたなくなったので大成功でした。もっと言うなら天井につければよかったかもーと後で思いました。 この位置については、ハウスメーカー側も目からうろこだったらしくコーディーネーターさんからは「こんな技があるのね、勉強になりました」と言われたくらいです。 たかがコンセントの位置、されどコンセントの位置、小さいですがこだわってみてくださいね。

 

■小さいことでもこだわろう。建ってからは遅いです。

どんな小さいことでも気になったら確認した方がいいと思ってます。家が建ってからでは直すことは難しくなります。建築中だと直せる部分もありますので、ダメ元でも言ってみるのはアリです。また疑問に思ったところも聞いてしまいましょう。私は遠慮して言わずに飲み込んだところもあるので、その部分は住んでから後悔ポイントとして残ってしまいました。 この後悔ポイントはまた追々お話しさせて頂きますね!

 

CHANTOママライター/矢那奈美