SNSやネット掲示板などでよく見る、「隙あらば自分語り」をする人々。他人の話を聞くや否やすぐに自分のエピソードを語る人のことですが、“自分のことを話す”のはそこまで悪い事なのでしょうか? ネット上で議論が勃発していました。
「隙あらば自分語り」の典型例
主に「隙あらば自分語り」は、前後の文脈とそこまで関係ないのに“自分語り”へ持っていくケースが多い模様。例えばママ友と育児の大変さについて話している時に、いきなり「確かに大変よね… ちなみにうちは夫が家事を手伝ってくれる」などと自分の話に持ち込む行為を指します。
これが“マウンティング”と捉えられてしまうと、気まずい空気になることも。以前ネット上では、“自分語り”の被害にあっている主婦のお悩み相談が話題になっていました。
彼女はSNSによく娘の写真を投稿しているのですが、他のユーザーからのコメントは「うちの子もこうなのよ!」「私の子どもはこんな感じ」と自分の子どもを自慢する声が多数。投稿者の娘には全く触れず、それぞれの子どものエピソードでコメント欄が埋め尽くされてしまうといいます。彼女はただ、「娘さん可愛いね」と褒めてもらいたかっただけ。しかし思わぬマウント合戦が始まり、がっかりしてしまったそうです。