わが子がかわいいのは、ママなら皆同じ。だからついつい「聞いて、うちの子ったら〜」と自慢しちゃう気持ちもわかります…でも行き過ぎちゃうと、周りからヒンシュクを買ってしまうことも。ママ友同士の楽しいおしゃべりの輪を乱す〝わが子自慢〟に、一矢報いたママたちの対処法です。
いったんホメてすかさず話題チェンジ(杏果さん/34歳/プログラマー)
子どもが通う保育園のお迎えで、中学時代の部活仲間と偶然再会し、懐かしさのあまり話し込んでしまいました。聞くと、子ども同士はクラスでも仲よくしてるみたいで。辛い練習を一緒に耐えたチームメイトとの再会が嬉しくて、仲よくつき合うようになりました。 でもしばらく経つと、だんだんと気になることが…彼女の口から出るのは、いつも「うちの子自慢」ばかり。
ピアノをはじめ習い事をたくさんしているとか、発表会で賞をもらったとか、美術教室でほめられたとか…延々と子ども自慢が続きます。休日に子どもと一緒に彼女の家に遊びに行ったときは、1日中自慢話を聞かされて。昔はそんなタイプではなかったので、変わりようにびっくり。 とはいえ彼女のことは嫌いではないし、子ども同士も友達なので距離を置くのは忍びなくて。いまでは自慢話が出ると「そうなんだ~。すごいね! あ、そういえばね…」と〝いったんホメて別の話を振る〟作戦で話を逸らせることに成功しています。