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チョコレートにはいくつもの種類があります。ですが、正式に認められているものは3つしかありません。ダーク、ミルク、ホワイトの3種類です。ホワイトが正式に認められたのが80年ほど前になります。 それが、2017年に新たなチョコレートであるピンク色のルビーチョコレートが認定されました。このルビーチョコレートはどんなチョコレートなのでしょうか。他のチョコレートとの違いも気になりますよね。 ■開発したのはバリーカレボー社 ルビーチョコレートは第4のチョコレートとして話題になってるのですが、これを開発したのがスイスのチューリヒにある多国籍企業のバリーカレボー社です。あまりなじみのない企業ですが、世界のチョコレートの25パーセントがこの会社の原料や製品を使用しているという凄い企業なのです。 実際に日本でも森永製菓を始め、多くのメーカーがバリーカレボー社のチョコレートや原料の供給を受けているのです。実は知らない間にバリーカレボー社と関わっていたんですね。 このルビーチョコレートが正式に認定されたのが2017年で、その前に認定されたチョコレートがホワイトチョコレートで1937年頃ですから、実に80年の間新しいチョコレートが正式に認定されていないのです。ですから凄いことだということがわかりますよね。 ルビーチョコレートの開発にかかった期間は13年。13年かけてこの偉業を成し遂げたということになります。 ■ルビーチョコレートはナチュラルなチョコレート ルビーチョコレートはピンク色です。ですが、着色料や添加物は一切使用せずにピンク色の色合いが出ています。これまではピンク色のチョコレートと言えば、苺味をイメージするのではないでしょうか。これはフレーバーや着色料が使用されたものとなります。 ルビーチョコレートは純粋にカカオ豆だけを使用したものなのです。そのカカオ豆は南米のエクアドルやブラジル、コートジボワールといった国で栽培されているルビーカカオと呼ばれているカカオ豆を使用し、バリーカレボー社独自の新しい技術を使って生産されているのです。 ルビーカカオ豆そのものはきれいなピンク色をしていて、そのピンク色をチョコレートに見事に引き出しています。暖かい地域は魚などもカラフルなものが多く、カカオ豆も同様にカラフルなものが栽培できるのかもしれません。 ■肝心なルビーチョコレートの味は? 気になるのはルビーチョコレートの香りや味ですよね。もちろん、甘くておいしいチョコレートです。それに少し酸味が加わりすっきりとした味わいのようですね。ルビーチョコレートの原料であるカカオ豆自体がピンク色ということもあり、ベリーのような風味があるようです。 やはり単にチョコレートの味というよりは、ベリーの風味があることでフルーティーな味わいがあるようです。国産のチョコレートでフルーティな味わいのものも多くあるのですが、それらは、チェリーやグレープなどフルーツを使用することでその味わいを引き出しています。ですが、ルビーチョコレートはそれだけでフルーティな味わいとなっているのですから、凄いことですよね。 過去に正式認定されているまでダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの3つにはぞれぞれの風味や味わいがありますから、それらにルビーチョコレートのが加わり、より味のバリエーション豊かなチョコレート菓子が誕生することになりそうです。