■共通の趣味を持つ
夫の趣味が嫌いな場合、夫に不満があるのでその趣味自体を嫌ってしまっているのではないでしょうか。 夫にその趣味をやめるよう伝えることもできますが、そうすると夫婦間で溝ができてしまうのは分かりきっています。 できれば夫の趣味に興味を持ち、自分も一緒に楽しめるのが理想的ですが、あまりにも興味がないジャンルだと、無理矢理始めてみても長続きはしません。 そんなときは新たに興味を持てる趣味を、夫婦で一緒に探してみてはいかがでしょうか。二人で夢中になれる趣味を探すと、一緒に過ごす時間も増えてきます。 そんな簡単には見つけられないと思うかもしれませんが、男性は負けず嫌いだったり夢中になりやすい傾向がありますので、二人で趣味を試しているうちに、夫のほうがいつの間にか詳しくなっていることもあります。 もともとの趣味をやめるとまではいきませんが、新しい趣味ができると趣味に関わる時間配分が変わってきますので、妻が嫌いな夫の趣味の時間を減らすことができるでしょう。 ■無理矢理やめさせるのはNG 夫の趣味に費用がかかりすぎる場合、限られた生活費の中でやりくりをしなければなりませんので、夫の趣味をやめさせて、少しでも生活費にあてたいと思うのは当然といえます。 しかし夫から趣味を奪ってしまうと、その後の生活に影響することも考えられます。ストレス発散できる場がなくなると、塞ぎ込んでしまったり、周りに当たるようになることも考えられるでしょう。 頭ごなしに趣味をやめろといっても、夫には伝わりません。家庭の収支や貯蓄額、今後必要になってくる費用を夫に伝え、少しでも貯蓄に回したいと話をすると、夫も納得してくれます。 趣味はおこづかいの範囲内にする、習い事をしているならもう少し安いスクールを探すなどを提案すると、夫も受け入れてくれるのではないでしょうか。お互いに妥協できる点を探って、夫に提示してみてはいかがでしょう。