あなたは普段のお買い物のときに、現金で支払っていますか?それともカードを使っていますか?どちらを使った方がお得なのでしょうか? 「現金派」と「カード派」どちらがお得なのか、それぞれのメリットとデメリットについて調べてみることにしましょう。
◆日本でのカードの普及率
まずは、日本でカードがどの程度浸透しているのか確認しておくことにしましょう。 日本でのカードの発行枚数は、年間およそ3億枚といわれています。1人当たり平均約3枚のカードを持っていることになります。 けれども、カードを実際に利用している利用率は17%だそうですので、かなり低い利用率になっています。そうは言っても平成18年の利用率はおよそ10%でしたので、確実に利用率がアップしていることが分かります。ここ10年で伸びを示しているのは、インターネット販売の普及が大きく影響していると言われています。 そしてインターネット販売でのクレジットカードでの決済の安全性がアップしている点も利用率のアップにつながっているとも言えそうです。実際にインターネット販売を利用している人たちの決済方法はクレジットカードがトップで、全体の69.2%を占めています。 ちなみに他国のクレジットカード利用率は中国およそ55%、韓国およそ54%、アメリカおよそ41%となっています。 それぞれの国と比較しても日本の利用率はかなり低いことが分かります。
◆現金支払いのメリットとデメリット
それでは、現金で支払うことのメリットとデメリットについて見てみることにしましょう。 まずは、メリットについて見てみましょう。次の様なメリットがあります。