泣ける映画のイメージ画像

いろいろなことを我慢していると、自分では気付かない間にストレスが溜まってしまうもの。どこにもぶつけることのできない感情は、いずれ爆発してしまうかもしれません。 我慢している感情は、泣いて発散させてあげるのが一番です。泣くことで心にたまったストレスが解消され、体も気持ちも楽になるはず。 たまには思いっきり泣いて、自分の気持ちをスッキリさせてみませんか?今回は、ストレスを抱える方におすすめの泣ける映画を5つ紹介しますので、ぜひ泣きたいときの参考にしてください。

■グッド・ウィル・ハンティング

グッド・ウィル・ハンティングのワンシーン画像

まだ無名だったマッド・デイモンが大学在学中に脚本を執筆し、映画化に向けてベン・アフレックと共同で脚本を完成させた作品。ガス・ヴァン・サント監督がメガホンをとり、1997年に公開されたアメリカ映画です。 公開後、またたく間にアカデミー賞やゴールデングローブ賞などで脚本賞を受賞し、世界を席巻した大ヒットを記録した名作は、ストレスが溜まった心にかなり染みます…。 ある日、数学科のランボー教授(ステラン・スカルスガルド)が学生たちに代数的グラフ理論の難問を出題しますが、誰ひとり問題を解くことができません。大学のアルバイト清掃員のウィル・ハンティング(マッド・デイモン)は、そんな学生たちを横目に簡単に答えを導き出し、ランボー教授に才能を認められます。 ランボー教授はウィルの才能を開花させようとしますが、彼は非凡な才能を持ち合わせていながらケンカや問題行動ばかり起こし、なかなか心を開きません。そんなウィルを更生させようと、ランボー教授は友人の心理学講師ショーン・マグワイア(ロビン・ウイリアムズ)にカウンセリングを依頼します。 ショーンは妻をなくした孤独から抜け出せずにいましたが、ウィルは自分と同じように心の傷を負うショーンに少しずつ心を開いていきます。 互いに心に深い傷を負った二人が、徐々に心を開きぶつかりあっていく、感動のヒューマンドラマです。

■ハチ公物語

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説明の必要がないほど、日本では有名な映画です。海外でリメイクもされましたが、やはり日本版のほうが泣ける!なんて方が多いのではないでしょうか。 1987年に公開された日本で公開され、飼い主が亡くなった後も、渋谷駅で主人を待ち続けた忠犬ハチ公の実話がベースとなっています。 飼い主が亡くなり、浅草の土建業者に引き取られたハチ公は、何度も家を抜け出し渋谷の元の家に戻ってしまいます。ついには野良犬と化してしまいますが、見かねた植木屋の菊さんが自分の家に連れて帰ります。 しかし、菊さんも突然亡くなってしまい、ついにハチは身よりも帰る家もなくなってしまうことに。それでも毎日午後5時半になると、ハチは渋谷駅に行き教授の帰りを待ち続けます。 誰もが知っている内容の映画ですが、飼い主の帰りをひたすら待ち続ける健気なハチの姿に涙が止まりません。

■クレイマー・クレイマー

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不器用な父と幼い息子の絆を描いた本作は、1979年に公開されたアメリカ映画です。離婚や親権争いなど、当時のアメリカの社会問題をテーマとした本作は、この年のアカデミー賞の受賞とノミネートを総なめにしました。 仕事人間のテッド・クレイマー(ダスティン・ホフマン)は家庭を顧みず、全て家のことは妻のジョアンナ・クレイマー(メリル・ストリープ)に押し付けていましたが、結婚8年目にしてジョアンナに家出されてしまいます。 息子のビリー(ジャスティン・ヘンリー)を置いて妻が出て行ったことから、テッドは息子と二人きりの生活を余儀なくされます。 慣れない家事や育児に奮闘しながら、テッドは息子との絆を深めていきますが、1年半後徐アンナから連絡が入り、親権争いをすることに…。 幼い息子のビリー役のジャスティン・ヘンリーの演技に、涙を流した人も多いのではないでしょうか。

■タイタニック

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恋愛映画の代表作とも謳われる名作のタイタニックは、ジェームズ・キャメロンが監督・脚本を務め、1997年に公開されたアメリカ映画。 1912年に起きた英国客船タイタニック号の沈没事故をベースに、貧しい絵描きの青年ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘ローズ・デウィット・ブケイター(ケイト・ウィンスレット)の恋愛を描いた映画です。 タイタニック出港直前に、ポーカーの賭けで乗船切符を手に入れたジャックと友人のファブリッツィオ。二人が乗り込んだタイタニック号には、上流階級の娘ローズとその母親、そして婚約者が乗船していました。 破産寸前のブケイター家を救うために婚約させられたローズは、この結婚に乗り気ではありませんでした。タイタニック号で偶然出会った二人は惹かれあい、やがて身分や境遇を乗り越えて恋に落ちていきます。しかし悲劇のそのときは、着実に忍び寄ってきます。 ラストシーンでは涙腺が崩壊すること間違いありません。永遠に心に残る名作です。

■火垂るの墓

火垂るの墓のイメージ画像

毎年お盆のころになると繰り返し流されるアニメ映画なので、一度は観たことがあるという人も多いかもしれませんね。 1988年に日本で公開されたスタジオジブリ制作の映画ですが、戦争をテーマとした感動の名作アニメです。 太平洋戦争中に空襲で家と母親を失った、幼い兄弟の悲運を描かれています。行くあてのなくなった兄弟が、防空壕で二人だけの自炊生活を始めますが、生活は苦しく、妹は栄養失調でどんどん元気を失ってしまいます…。 困窮していく中、必死で生きようとする兄弟二人の姿に号泣してしまうことでしょう。

■泣いてストレス発散できる映画まとめ

映画を見て泣いている女性の画像

心が荒んでストレスを溜めがちな人にオススメの泣ける映画をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。 たまにはゆっくり泣ける映画を観て、心をリフレッシュしてくださいね。