話し相手って意外とツライのよ…(みちこさん/42/パート)


とにかく話が長い姑、帰省するたびにグチや世間話を延々と聞かされ、帰る頃にはどっと疲れが押し寄せます。旦那に言っても「話くらい聞いてやれよ、減るもんじゃないんだし」「おふくろも女同士で話すのが楽しいんだろ」とあしらわれていました。 この辛さをわからせてやりたい…そう考えているとき、私の父の存在を思い出しました。父はかなりの釣りオタクで、「この面白さを誰かわかってくれないかなぁ」としょっちゅうボヤいていたんです。そこであるお正月に、私の実家に帰ることにしました。 「じゃあ、公園に行ってくるね~」と、5歳の息子と一緒におでかけする私。「えっ、俺も行くよ!」と食いつく旦那に、「男同士で話したほうが楽しいでしょ」と、父の話し相手を押しつけてやりました。

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帰宅後「それでな、サビキっていうのはな…」と一方的にマシンガントークをしている父と、虚ろな目で聞いている旦那の姿が…「助けてくれ」とアイコンタクトを送られましたが、気づかないフリで流してやりました。私の辛さ、存分に思い知らせてやりましたよ!