夏休みにはダンナさんの実家に子どもを連れてお出かけに行く予定の方も多いのでは?帰省の際に気を付けたいのは、お姑さんとの関係です。「嫁」という立場からアウエイ感のなかにさらされるなんてユウウツ……。帰省時の嫁姑トラブルについて、ワーママ302人にお聞きしました!

 

10人に1人にトラブル発生! 帰省でぼっ発、嫁姑バトル

帰省の際、嫁姑トラブルになったことがあるかどうかを聞いたところ、約10人に1人はお姑さんとトラブルの経験があるという結果になりました。

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ダンナさんの実家に帰省する際、イヤミを言われたり、文句を言われて悔しい思いをするケースはあるようです。

 

ガマンできない! 帰省で言われた姑のイヤミ語録

愛するわが子やダンナさんのためにガマン…とは思っても、帰省のたびに言われちゃたまらない! ワーママたちが実際に言われた、お姑さんのイヤミあるあるを集めてみました。

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■お仕事へのイヤミ

「女は働くものではないわよ」(岐阜県/医療・福祉/39歳)まだまだいるんですね、女は家庭に入るべき、という考えの方々。「私が働くことで、家族の暮らしも心も豊かになるんだ!」という気持ちで、堂々としていましょう。自分の仕事に誇りを持ち働く姿は、きっと子どもたちの目にもカッコいいママとして映るはず!

 

子育てへのイヤミ

「あなたが毎日掃除をしないから、子どもも片付けができないのよ」(佐賀県/医療・福祉/34歳)仕事があると、毎日すみずみまで入念に掃除をするのは至難のワザですが、時短テクを使って要領よく掃除をするのがワーママのスタイル。「なかなか頻繁に掃除できないのは事実だけれど、週1回はきちんと掃除をして、キレイに保っているのに!」という声が多数あがりました。ママへの文句はともかく、しつけにまで飛び火されてはたまったものではありません。もちろん、帰省先で子どもが片づけをせず、散らかしたままにしているのなら、きっちりかつ優しく叱ってあげましょう。頭ごなしにキャンキャン叱るのは絶対ダメ! 叱るべきところで叱れるママは、お姑さんにも好感度が高いハズです。

 

帰省土産へのイヤミ

「お土産はこれだけ? 全然足りない」(神奈川県/学校教育/40歳)「親戚やご近所にも手土産を買ってきなさい」(千葉県/建設・土木/29歳)せっかくお土産を持って帰省したのに、文句ばっかり。お世話になるから丁寧にごあいさつしたい! という思いも、しおれてしまうようです。帰省するときは、親戚が集まるのか、ご近所さんはよく遊びに来るのか、ダンナさんに相談してみましょう。また、お姑さん、お舅さんの好みにあったお土産を選べば、距離を縮められるかもしれませんよ。

 

ダンナに甘く、私に冷たい

「(ダンナにビールをすすめたところ「車の運転がある」と断られ) そんなのお嫁さんにさせればいいじゃない」(愛知県/公務員/29歳)ママには小さな子どもの面倒をみるという、大事な役割があるのにこの言いよう。「ダンナはダンナで自分のお母さんにはなかなか逆らえず、嫁の私ばっかりワルモノにされて、イライラは増すばかり!」とダンナさんの態度に物申したいママも多い様子です。家ごとにちょっとした慣習やしきたりはあるものなので、ダンナさんに確認しておきましょう。加えて、ダンナさんには、「なにか言われたときはうまく守ってほしい」などと、ママ側の希望もきちんと伝えておくといいですね。

 

”郷に入ったら郷に従え”ということわざがあるように、ダンナさんの実家に行くときは、家のルールはダンナさんに聞いておきましょう。とはいえ、無理にすべて従う必要はありません。要するに、どういう傾向があるのか、気をつけるべきポイントを頭に入れておくことが大事なのです。そして、お世話になるのであれば、相手の好きな手土産を持参して機嫌をよくするのも、お姑さんとうまく付き合うポイントですね。お姑さんが「私の好みをきちんとわかってくれているのね」と嫁側の気遣いを感じれば、気持ち良いお付き合いができるはず!