仕事に家事に育児に疲れ、夫の協力も得られない…そんな妻たちが癒しを求めた先は、別の男性でした。夫嫌いから進展した不倫を続け、人生を見つめ返してふと自分に問うたのは「旦那って必要?」という疑問。なんのために、誰のために、結婚をそして不倫を続けるのか…岐路を迎えた妻たちの告白です。

 

いまの私には障害でしかない(香枝さん/42/事務)

旦那は家のことをなにもしない人で、すべて私にまかせっきり。それなのに、掃除ができていないとかご飯の準備が適当だとか、文句だけは言ってきます。外食はもちろんのこと、出来合いの惣菜を買ってくることもダメ…家に帰ってどんなに疲れていても、食事のしたくが私を待っていて泣きたくなります。 そんなある日、高校の同窓会があり元彼に再会したんです。久々に女として扱ってもらい、気づけばいわゆる「W不倫」の関係になりました。半年ほどした頃、疲労から体調を崩してしまって。会社を休んで病院へ行った帰りに寄ったカフェで、久しぶりにゆっくりとコーヒーを飲みながら、いまの自分の状況をふと考えました。
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元彼と結婚したいとか、そういうことではありません。でも、家のことだって子どものことだって、「なんの協力もしない旦那」なんて、果たして必要なの? 子どもを授かり母になったことに感謝はしていますが、いまの旦那は私にとって、ただの「障害」でしかありません。障害がなくなれば、取りたかった資格の勉強やキャリアアップだってできる。ぜいたくな暮らしはできないかもしれないけど、子どもを養えるくらいの収入もあります。「いまの私に旦那はいらない」と…そう気づいてしまったんです。