共働きをしている夫婦は子育てや家事を分け合って協力しないと、どちらか一方に大きく負担がかかってしまいます。最近では積極的に家事を手伝ってくれる夫も多いですが、夫の家事能力に不満を感じている妻もいるようです。 もともと細かなことが苦手な男性も多く、家事はあまり上手じゃないのは仕方ないことかもしれませんが、あとで家事をやり直すことになるとイラッとしてしまうこともありますよね。つい夫に、嫌味の一つもいいたくなってしまうのではないでしょうか。 しかし夫の家事のやり方に口出しすると、妻からダメ出しされたと思い、自分から家事をしなくなることも考えられます。夫のプライドを傷つけることなく、家事をうまくなってもらうにはどのようにすれば良いのでしょうか。 ■とにかく褒めちぎる 共働きとはいえ、妻が家事をするのは当たり前と思っている男性も少なくありません。一緒に生活している以上、平等に家事を分担するのは当然のことですが、お手伝い感覚で家事をしている夫も多いことでしょう。 そんな夫が家事を手伝った場合、やるべきことをやったのではなく、協力してやったという意識も高いのではないでしょうか。しかし、妻からするとやって当然のことなので、そのままスルーしてしまいます。 夫からすると、せっかく家事を手伝ったのに妻が何もリアクションしてくれないと感じ、ガッカリしてしまうこともあります。そうすると、夫の家事に対するモチベーションも下がってしまいますよね。 面倒に感じるかもしれませんがここで夫を褒めてあげると、夫の家事に対するモチベーションも上がります。褒められることに弱い男性は多いものです。うまく夫を褒めることで、夫のやる気をさらに上げることができることでしょう。 また、これまであまり家事をしたことのない夫なら、上手に家事ができないのは当然です。できないことを責めるのではなく、まずは家事をしてくれたことを褒めましょう。 人は褒められると誰でも嬉しくなってくるものです。もっと褒められたいと思い、さらに家事を積極的に手伝うことになるでしょう。 最初は上手にできなくても、何度もチャレンジしていくうちに上達していくものです。上手に家事ができるようになるまで、長い目で見てあげることも必要です。