幼稚園児の心をつかむお弁当の定番といえば、「キャラ弁」ですよね。チーズや海苔を細かく切って、手間も時間を惜しまずに作ったお弁当……! しかし、毎日忙しく過ごすママたちにとっては、この「キャラ弁」が悩みのタネになってしまうこともあるのではないでしょうか。 「そんなに器用じゃない」「思ったほど子どもが喜んでくれない」「そもそもそんな時間がない!」など、現代のママたちが抱える事情は多種多様です。 こんなときには、一度「キャラ弁」から離れてみませんか? キャラ弁ではなくても、幼稚園児の心をグッと引き寄せる、可愛らしいお弁当を作るためのコツを伝授します。
■彩りの良さを意識しよう!
可愛らしく、そして美味しそうなお弁当を作るためのコツは、ズバリ「彩り」にあります。幼稚園児向けのお弁当を作るときには、大人向けのものよりも、さらにカラフルに仕上げることを意識してみてください。 ハンバーグやウインナー、揚げ物など、子どもに人気のメインおかずは、どうしても色合いが「茶色」に偏ってしまいがちです。こんなときには、メインのおかずではなく、各種副菜で色合いを調整するのがオススメですよ。 ・ミニトマト
・コーン
・枝豆
・ブロッコリー
・カボチャのサラダ
・さつまいもの煮物 これらは、お弁当の隙間を埋めるのに役立ち、さらにお弁当全体の色合いも華やかにしてくれるおかずです。子どもの好みに合わせて、「赤」「黄色」「緑」など、色別に「使える副菜」をあらかじめチェックしておくと良いでしょう。