3.こんな人には貯蓄アプリがおすすめ

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さて、おすすめ貯蓄アプリの特徴を見てきましたが、それぞれがどんな人におすすめ(向いている)なのか、デメリットはないのかについてもお伝えしておきます。 ①のような貯蓄アプリを使うと、強制的にお金が貯まるので、あればあるだけ使ってしまい、今まで貯蓄目標を達成したことがない人や、結婚式、家、車を買うといった大きな買い物を控えていて、どうしても貯蓄したいといった切実な目標がある人にはおすすめです。ちなみに、finbeeにはシェア貯金といって、家族一丸となって貯める機能もあるので、みんなで同じ目標に向かって突き進めます。デメリットとしては、今は口座を作れる銀行が限られているということくらいです。 ②のようなガチ系分析アプリは、マネー管理が好きな人や、細かく家計を見直し、節約をしたいという人におすすめです。デメリットは、このアプリで家計を分析しすぎて、悲観的になってしまったり、家計を締め付けすぎるあまり、家族の理解を得られない場合もあることです。そこは多少の緩さを残してあげた方が、家庭は平和かも知れません。 ③は、明確な目標があるわけではないけど、楽しく貯金できればいいな、と思っている人や、そんなに使っているつもりはなくても、いつも給料日前はピンチ。一体何にそんなに使っているのか知りたい人におすすめです。GAMANの他にも、パズルをしながら貯金できたり、貯金すると漫画の続きが読めたりするアプリなどもあります。 デメリットは、実際に貯金しているわけではないので、机上の空論で終わってしまう危険性があることです。 ④は、一家の食卓を担い、毎日のメニューに頭を悩ませる主婦(夫)の方にぜひおすすめしたいアプリです。ポイントも貯まりますので、「へそくり」代わりにこっそり貯めて、頑張った自分へのご褒美にしてもいいですよね。デメリットは特にありませんが、食事を作らない人にはメニュー提案は無駄な機能かも知れません。

まとめ

いかがでしたか? もちろん、今まで家計簿をきちんとつけている方には、この家計簿・貯金アプリを無理に使ってとは言いません。 貯金や家計簿つけは、何と言っても「続けること」が一番大変で、それを既にクリアできているのですから。 ただ、ほとんどの人が挫折を経験しているはず。そんな方はぜひおすすめのアプリを使って、スマホでさくさく貯金・家計管理をしてみてください。