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予約、買物、交遊、今やスマホがあれば何でもOK。アプリも日々進化して、ちょっと油断していたらすぐに置いてきぼり!今回はそんな最新アプリ事情に疎い人にぜひ読んで欲しい、こんなに進化した、こんなに使える貯金アプリ!の話です。

1.そもそも貯金アプリって何?

みなさんは、家計簿をつけていますか? 家計を預かる主婦・夫として、あるいは一人暮らしの世帯主として、お金を管理することはとても大事なことです。入るお金と出ていくお金の差し引きが常に0やマイナスになるようなら、いずれその家は破綻します。 家を買うため、旅行に行くため、毎日きちんと食べるため、家計簿をつけることで、節約・貯金を効率的に行うことができます。 さて、家計簿をつけているか?という質問に戻ります。 自信を持ってYESと言える人がどれくらいいるでしょうか。 日々忙しいワーママ。家計簿をつける時間の確保は難しいのではなでしょうか。 そんなワーママに便利なスマホの貯金アプリ! 家計簿アプリならわかるけど、貯金アプリって何?と思う方へ、貯金アプリとはまさに、貯金を手助けしてくれるアプリのことで、家計簿アプリも大きな意味では含まれます。 おすすめのアプリを紹介しますので、ぜひご参考ください。

2.おすすめ貯蓄アプリ4つとその特徴

貯蓄アプリと一言に言っても、今は無料のものから有料のものまで何千何万とあるので、全部を知っているわけではありませんが、特徴で4つに分け、それぞれのおすすめをご紹介していきますね。 ① 知らない間に勝手に貯金 「finbee(フィンビー)」というアプリがこれに代表されます。このアプリは、日本初銀行口座と連携したアプリで、貯蓄額や貯金方法、期限などを設定すると、自動的に指定した口座に貯金される仕組みです。例えばカードの支払い時に1580円を2000円(千円単位)で払ったことにし、おつりの420円を指定口座に貯金、毎週1000円貯金、思い立ったら500円を貯金など、貯金方法が選べますし、口座は貯蓄専用として勝手に自分の口座からお金が移されるので、うっかり使ってしまう心配もありません。そして目標金額が溜まったらいつでも使えます。 ②家庭の財務をガチ分析 貯蓄アプリとしては有名な「マネーフォワード」がこれに当たります。 カードの支払いや銀行の引き落としは自動で、現金の収支はレシートの写真を撮影するだけで管理できます。もちろん、内訳(光熱費、通信費etc.)も円グラフでばっちり。そして家計診断機能を使えば、家族構成、年収などから理想の黒字収支を割り出し、自分たちの家計と比較して、何が無駄な出費なのかをファイナンシャルプランナーばりにアドバイスしてくれます。 ③ゲーム感覚で貯蓄 つもり貯金というのがありますよね。「GAMAN」はまさにそれを視覚的に見せてくれるアプリです。使い方は我慢する項目をポチっとするだけ。たばこ、ビール、ラーメンなど1つ1つは少額ですが、もし我慢したら合計は?え、結構貯まるじゃん!よしやるぞ、と気力がみなぎること間違いなしです。 ④+αでお得 「家計簿 レシーピ!」はレシートを撮影すると、内訳を分類して管理してくれる家計簿アプリなのですが、他のアプリと違う点は、買った食材を使ったレシピを提案してくれたり、特定の商品を購入すると楽天やnanacoポイントが貯まるという特典があったりと、ちょっと嬉しい機能がついています。