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みなさんは、買い物をする時「まとめて買う派」ですか?それとも「ちょくちょく買う派」ですか?
公益財団法人日本食肉消費総合センターの買い物回数調査によると、人は平均で一週間に約3.89回買い物するそうです。つまり2日に1回は買い物に行くわけです。
では、週3,4回以上買い物するちょくちょく派と、一週間に一度のまとめて買う派では、どっちがお得なのでしょうか?これが今回のテーマです。

1.まとめ買いのメリット・デメリット

まず、スーパーで買い物をする場合のまとめ買いのメリットとデメリットを考えてみました。スーパーは食品専門ではなく、総合スーパー(日用品(電池や電球など)・生活用品(トイレットペーバー、ハブラシなど)・食料品(お酒類も含む)が買える)として考えています。

<まとめ買いのメリット>
①まとめて買うことにより1個1個の値段が安くなる(1個100円のものが、10個まとめて買うと800円になるなど)。
②ネットスーパーや通販などでは、まとめて買うことにより、送料が無料になったりする。
③まとめて買うことで店のポイントが倍になるなど、ポイントが稼げる場合がある。
④誘惑に負けて余計なものを買ってしまう機会を減らせる。
⑤計画的に料理の下ごしらえなどができ、料理の時間を減らせる。
⑥行き帰りの交通費や時間が節約できる。
①から④までは、主にお金の節約やお得に関するメリットで、⑤⑥は時間に関するメリットです。つまり時短や節約のメリットがあるということですね。
<まとめ買いのデメリット>
では逆にデメリットにはどんなものがあるのでしょう?
①まとめて買うとお得だと思って、余計なもの、いらないものまで買い込んでしまう。
②平日の特売日など、特定の日に買い物ができない。
③ビールやお菓子など、たくさん買うことで、ついつい食べ過ぎて(飲み過ぎて)しまう。
④食品などをまとめ買いすると、使いきれずに賞味期限切れになったり、腐らせたりしてしまう。
⑤同じものを使い続けなければならないため、メニューがマンネリになったり、新しいものにすぐ変えたりできなくなる。
⑥たくさん買うことで、ストックの置き場所に困る。
⑦荷物が重い。
①から④までは浪費系のデメリット、⑤から⑦は生活していく上でのデメリットになります。確かに、まとめた方が安いからと大量に買い込んで捨てることになれば、結局はお金のムダ!これには心当たりのある方もたくさんいるはずです。

2.ちょくちょく買いのメリット・デメリット


ちょくちょく買いのメリット、デメリットはこんな感じです。

<ちょくちょく買いのメリット>
①より新鮮な食材を買うことができる。
②スーパーのオススメ食材や宣伝を見ることで、今日のメニューのヒントを得たり、新しい使い方を学んだりできる。
③特売日やポイント5倍デーなど、お得な日に買い物ができる。
④必要なものをその都度買うので、置き場所や消費期限の管理が楽。
例えば有名店の料理人は、朝自分で市場に品物を仕入れに行き、手に入れた魚や野菜で当日のメニューを考えたりします。それと同じで、スーパーはその日に店に並べた食材のおいしい調理方法や新しいメニューなんかをディスプレイしてくれています。マンネリメニューに困っている主婦には強い味方ですね。またストックする量が少ないので、食材を無駄にすることなく、賞味期限内に使い切ってしまえることも魅力です。


<ちょくちょく買いのデメリット>


ちょくちょく買いのデメリットはこんな感じです。
① お店の誘惑に負けてついつい余計なものまで買ってしまう(新製品やワゴンセール、見切り品など)回数が増える。
②毎回の行き帰りの交通費や時間がかかる。
③基本少量の買い物なので、ネットスーパーや通販の場合、送料がかかる場合が多い。
④1個1個の単価が高くなる。
⑤誘惑に耐える回数や時間が多いので、ストレスが溜まる。
⑥子どもを連れている場合、おねだり攻撃をかわす回数が多い。
①から④まではお金や時間に関するデメリット、⑤⑥は心理的なデメリットといったところでしょうか。特に①は、スーパーが率先してあの手この手で誘惑してくるので、ついついカゴの中に入れてしまう…。時間についても、あれこれ見て回っているうちに、大した買い物もしていないのに、気が付けば1時間以上お店にいるなんてこともよくありますよね。