【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

 

ライター名:前田さゆり

 

~作品を通して子供の成長を家族で味わうための工夫~

 

普段何気なくクレヨンで描いた絵で、子供の成長を感じることがあります。「手や足がしっかり描けるようになっている!」「暴れん坊のお兄ちゃんが、虫や花を丁寧に描いている!」などふとよく見ると今の時期しか描けないようなかわいらしい絵。保育園に通っている子供たちが作る作品、折り紙、気づけば子供の作品は段ボール箱いっぱいになっていて、保管にも悩みます。写真に残して成長の写真とともにアルバムに入れるなど考えてみましたが、最近の私の活用法は家族に好評でした。まずは、「かわいい絵を描いていたらその横にメッセージを描いてもらっておばあちゃんのお手紙にする」

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隣町に住むおばあちゃん(私の母)が遠足のために息子に唐揚げを作って持ってきてくれると連絡があったのでお礼にと、息子の描いた絵にメッセージを書いてもらい、おばあちゃんに送りました。私からメールで「お母さんありがとう」とお礼をするより、ずっと感激してくれました。「このTシャツは、おばあちゃんが買ってくれたTシャツだね!気に入って着てくれてるんだね」と思わぬ発見もあり、息子の成長ぶりや日々の様子が実家の母と分かち合える機会にもなりました。

 

それから、「作品を渡す時はなるべく作った本人の写真も載せる」1歳6か月の息子は、今イタズラ盛り。クレヨンを見つけてはぐるぐるイタズラをしてしまします。今年はそのいたずら書きを父の日のメッセージにしました。

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起きているときに作品を持ってもらおうとしたのですが、なかなかいい角度で持ってもらえず、寝顔です。今の時期は寝ているときは天使です。そんな思い出になればいいなと思って写真に残しました。

 

働いていると一緒に絵を描いて遊ぶ時間はなかなかできないけれど、「どんな絵描いているかな」と意識して見るようになり、いたずら書きも「何かに使えるかもしれない」と思えるようになりました。