個性あふれるキャラクターたち

 

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©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

 

細胞の特徴は、見た目にもそしてセリフにもしっかりと描かれています。赤血球(CV:花澤香菜)は、体内に酸素を届けるためいつも忙しく働いています。ヘモグロビンを多く含む赤血球は、見た目が赤く、おっちょこちょいですが、明るく可愛い性格の細胞です。ちょっとドジな赤血球をクールに助けてくれるのが、白血球(CV:前野智昭)。外部から体内に侵入する細菌やウイルスなどの、“異物”を排除するのがお仕事です。決め台詞は「ばいばい菌だ!」のイケメン細胞です。

 

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©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

 

キラーT細胞(CV:小野大輔)は、ウイルス感染細胞や癌細胞などの異物を認識・破壊する役割で、いわゆる“殺し屋”として活躍します。外部侵入の知らせを受け、敵の情報を即座に収集・分析し、的確に攻撃するための戦略を決める司令官・ヘルパーT細胞(CV:櫻井孝宏)の司令によって出動します。一般的な細胞より、小さく可愛いサイズで描かれている血小板(CV:長縄まりあ)は、血管が損傷すると集合し、傷口をふさいで止血してくれます。