今回ご紹介する映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』で描かれるのは、母親、そして友達からも愛されずに育った青年が、母親から愛を掴み取るまでの物語。
切なく、胸が締めつめられ、やり場のない想いがこみ上げてくる中、じんわりとした温もりを感じる原作『母さんがどんなに僕を嫌いでも』の実写化作品です。
映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』
原作は大反響を呼んだコミックエッセイ
「あんたなんかうまなきゃよかった」と泣き叫ぶ吉田羊の姿が映し出させる予告。「自分の息子なのに…なぜ、愛せないの?」「どうしてそんなにつらくあたるの?」と胸が締めつけられた方も多いのではないでしょうか。
本作は、歌川たいじさん原作のコミックエッセイを映画化した作品です。20年以上母親から拒絶されていた息子が、母の愛を取り戻すまでの物語なのですが、予告の衝撃的なセリフから、主人公の人生が壮絶である様子が伝わって来ます。