子どもができてからは、家族で過ごす週末が当たり前。それはそれで幸せなのですが、たまには恋人時代のように「ふたりっきりでデート」したい! そんな願いがかなって楽しみにしていたママたちを襲った、散々な結末…夢と現実の壁にぶち当たった、夫婦デートの顛末です。

 

あーちゃんに会いたいから帰ろう(優さん/31/サービス)

結婚して6年、子どもができてから旦那と2人で出かける機会なんてありませんでした。旦那はよきパパです。4歳の娘の「あーちゃん」を溺愛しており、いつも後を追いかけています。

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「目に入れても痛くないとはこのこと」などと言いながら娘と遊ぶ姿に、私は少し嫉妬していたのかもしれません…「たまには旦那とふたりっきりになりたい!」と思いたち、娘を母親に預けてデートを計画しました。 デート中は私のことを「ママ」ではなく、つき合っていたころのように名前で呼んでくれるんじゃ…そんな期待は軽く裏切られました。呼び方はいつものように「ママ」だし、なにをしてもなにを食べても「これ、あーちゃん好きそうだよね」「あーちゃん、いま何してるかな?」と娘のことばかり。 極めつけは、「もうあーちゃんに会いたいから、早く帰ろうよ!」と予定よりずっと早くデートを切り上げたんです。はいはい、そうですか。あなたはもう男ではなく「パパ」なんですね…楽しみにしていたデートの結果は、娘への嫉妬がより強くなっただけでした!