夫の不倫相手に制裁を加えるサレ妻たちの話はたびたび取り上げてきましたが、今回お話を聞いたのは「セレブなサレ妻」たち。人一倍誇り高い彼女たちが不倫相手に加えた制裁は、「力とお金」をふんだんに使った、背筋も凍る〝本物の復讐劇〟でした…心してお読みください。

 

「お友達代行サービス」の使い方(美由紀さん/37/会社役員)

旦那が、自分の秘書の若い女性と不倫をしていることを知ったのは、半年ほど前のこと。旦那も謝ってきて、彼女には弁護士経由で慰謝料を請求しましたが、そんなことで私の気持ちがおさまるわけがありません…ずっと「制裁」の手段を考えていたんです。 そんなとき、「お友だち代行」なるサービスを見つけました。彼女が生活する先々に、3か月以上にわたり毎日〝演者〟を派遣…ただの嫌がらせにしか過ぎないかもしれませんが、精神的にダメージを与えてやりたかったんです。 カフェで彼女の隣の席に座り「僕のお父さんを取った女がいて…」と大学生の男の子に泣いてもらう。


居酒屋でイケメン男性に「あんな女に本気になるわけないだろ。やるだけ。お遊びだよ」と不倫自慢をさせる。


不倫の末に婚期を逃した女になって「離婚するなんて結局、口だけだったのよね。私の10年を返して…もう結婚もできない」とグチってもらう。


電車で隣に座ったサラリーマン風2人組に「不倫女とか絶対つき合いたくないよな。過去だったとしてもヤだわ」と談笑してもらう



など…それはそれは、大がかりなもの。もちろん費用だってかかりましたよ(笑)。

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弁護士とのやりとりに裁判所からの呼び出し、毎日受ける〝演者〟たちからの精神的ダメージ…その後、彼女は退職し、風の噂で心療内科に通っていると聞きました。ちょっとやりすぎだったでしょうか(笑)。でも、それくらい屈辱的だったんですよ。