「値段を気にせず買い物をする」のはNG?
続いて全回答者1000人に「パートナーのどのようなお金の使い方に腹が立つか?」と聞くと、「値段を気にせず買い物をする」が15.4%で最多に。次いで「あればあるだけ使う」が14.9%、「何にお金を使ったのか把握していない」が14.6%、「安いからといってよく考えずに買い物をする」が14.0%、「相談もなく高額な買い物をする」が12.5%という結果になりました。
男女別にみると、男性回答では1位「安いからといってよく考えずに買い物をする」(14.4%)、2位「値段を気にせず買い物をする」(14.0%)、3位「何にお金を使ったのか把握していない」(13.8%)、4位「相談もなく高額な買い物をする」(12.2%)、5位「あればあるだけ使う」(10.4%)。
女性回答は1位「あればあるだけ使う」(19.4%)、2位「趣味や好きなものにお金をかけすぎる」(17.6%)、3位「値段を気にせず買い物をする」(16.8%)、4位「何にお金を使ったのか把握していない」(15.4%)、5位「安いスーパーではなくコンビニで買い物をする」(15.0%)という結果になっています。
次に「夫婦が円満にいるために、どのようなことにお金をかけたいと思うか?」を調査。その結果、「旅行」が44.0%で1位に。次いで「誕生日プレゼント」が36.3%、「特別な日の食事」が27.9%、「結婚記念日のプレゼント」が27.8%、「普段の食事」が24.5%になりました。
最後に「夫婦の現在の関係を表す漢字1字」を聞いたところ、1位「良」(90名)、2位「和」(81名)、3位「楽」(48名)、4位「友」(42名)、5位「愛」(41名)という結果に。良好な関係を思わせる「良」や和やかな関係を思わせる「和」など、ポジティブなイメージの漢字が上位に並んでいます。
男女でランキングに差が出たのは、男性3位の「愛」(女性10位)と5位の「信」(女性10位圏外)の2つ。夫から妻への愛情表現は不足気味で、妻には夫からの愛が充分に伝わっていないのかもしれません。
文/原田美咲