お風呂上りはママにとって一日の終わりを締めくくる大戦争かと思います。 子供を拭いて、自分を拭いて、着替えさせて、自分も着替えて… さらにさらに乾燥なんか気になる季節は、とりあえず化粧水をパンパン。 からのドライヤー。 と、目まぐるしい勢いで仕上げていっていませんか。 そんなお風呂上りの大戦争タイムに少しでも、ほんの少しでも子供が自分で髪の毛をタオルドライ出来たらゆっくり自分の着替えができますよ! 材料費216円、制作時間15分で出来るタオルキャップの作り方をご紹介します。
<必要なもの> ・ハンドタオル ・1.5cm~2cm幅のゴム×50cm ・針・糸 ・ハサミ 今回、私はダイソーのマイクロファイバータオルを使用しました。
<タオルキャップの作り方> ①タオルを中表にして、写真のように半分に折ります。 中表とは、2枚の布を合わせたり、1枚の布を折るとき布の表が内側にくるようにすることをいいます。
②折山のほうを上にして、写真のように折山の中心からサイドに向けてななめに縫います。
③すそ側を5cm程度残して両サイドを縫います。 縫わずに残した部分はゴム通しになります。 三角に残る耳部分は切り落とさずにそのままでOKです←髪の毛の水分を吸収する役目です。
④5cm幅で残しておいたゴム通し部分を折り返し、折り返したフチをぐるりと一周縫ってゴムを通します。
⑤できあがり
裏返すとこんな風に耳部分が内側に入ります
タオルの端処理せずに縫い上げるので、15分で完成します。 裏側になる耳部分が気になる方は切り落としたのちに、綿テ―プやバイアステープなどで処理を行ってください。 耳まですっぽり被れるタオルキャップはママの強い味方です。
手縫いでもOKの端処理なしタオルキャップの作り方はいかがでしたか。 これからの季節、風邪を引かないようにお風呂上りにサッと被れるタオルキャップ、是非つくって温かく冬を迎えてください。
CHANTOママライター/中谷絢子