■手土産を用意する

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夫の実家に帰省するときは、必ず手土産を用意しておきましょう。帰省したときに親戚周りをする場合は、伺う親戚の数だけ用意する必要があります。 夫は何も買わなくていいというかもしれませんが、その言葉を鵜呑みにしてはいけません。手土産を持っていくだけで嫁としての株が上がることは間違いありませんので、気の利いた手土産を持って帰省しましょう。 できれば前もって夫に義両親の好みを聞いておき、好物のお土産を持っていくと良いでしょう。もし好みが分からないようであれば、それとなく姑に好みを教えてもらうようにしましょう。


新しい物好きな義両親の場合、地元で話題になっている食べ物や、有名店のお菓子なども喜ばれるのではないでしょうか。 風呂敷を用意し包んで持っていくのも喜ばれるでしょう。それほど形を気にしないのならお土産用の紙袋に入れていき、紙袋からお土産を出して渡すようにしましょう。

■服装に気を付ける

帰省する初日は、なるべくシンプルで清楚な服装を選んで着ていくようにしましょう。オシャレすぎたり派手な服装だと、家事や子育てをするのに洋服を汚れてしまうのでは?と義母に心配を掛け、お嫁さんに手伝いを頼みづらくする可能性もあります。 何泊もする場合や子どもがいる場合は、動きやすいパンツやスニーカーも用意して持っていきましょう。

■家事は積極的に手伝う

めったに帰省することがないと、勝手に台所をさわって良いのか迷ってしまいます。人によっては台所をさわられるのを嫌うこともありますので、義母にお手伝いすることを伝たときにどのような反応をするかを見て、家事を手伝ったほうが良いか決めましょう。 本当は手伝ってほしいと思っていても「遠くからきたから疲れているでしょう、休んでいて大丈夫よ」と言葉をかける義母もいますので、手伝わなくていいといわれた場合は洗い物をしたり、配膳をするなどして、自らできることを探しましょう。 一緒に動いていると連帯感が生まれ、だんだん義母も心を開いてくれて、これをしてほしい、あれをしてほしいとお願いしてくることでしょう。