腸内細菌を増やせば血糖値がダウン!
過去に放送された『ためしてガッテン』(NHK)では、血糖値を下げる“腸内細菌”について解説しました。同番組によれば、体内の腸内細菌は“水溶性食物繊維”をエサにしているそう。水溶性食物繊維を多く含んだ食材は、“根菜類・キノコ類・海藻類・ネバネバ食品”などが該当します。ただし根菜類のイモは糖質が多く詰まっているため、摂取する際は注意が必要。普段から水溶性食物繊維を摂取して、腸内細菌の働きをより活発にしてみましょう。
さらに効率的に糖質の量を減らす“食べる順番”も紹介しました。糖質を摂る前に魚を食べると、血糖値を下げる“インクレチン”が多く分泌されます。もし先に糖質を摂取すれば、魚のパワーが激減。血糖値を最大限に抑えたい場合は、「水溶性食物繊維を含んだ食材」「魚」「炭水化物」という順番で食べればOKです。
日々の食卓に“ビタミンD”と“腸内細菌”をプラスすれば、安定した血糖値をキープできるかも。
文/内田裕子