突然襲いかかり大災害を引き起こすこともある地震。近年では大きな震災が相次ぎ、防災意識が高まっています。 大雨や台風もまた大きな被害を出す災害です。それらにはいつ襲われるかわかりません。 何もないときにも簡単にできるのは災害用の備蓄品を用意しておくことではないでしょうか?実は備蓄品のトレンドは最近変わってきていて興味深いんですよ。最近注目されている備蓄品などをご紹介します。
◆注目は“おいしい”防災食
備蓄品の代表といえばやはり防災食ではないでしょうか。災害時には防災食をもって安全な場所に避難することがありますが、防災食はいつも食べているような食事とは異なり、簡単な調理でできあがるように作られています。それはとてもありがたいのですが、実際に食べてみると毎日は食べられないなーと思ってしまうような商品もあるのではないでしょうか? 最近注目されているのは味のよい防災食だと言われています。食事はリラックスできる貴重な時間です。非常時だからこそ少しでも味のよいものを食べられると嬉しいですね。実際に災害食大賞という賞が毎年優秀な商品に与えられています。 アレルギー部門、新製品・開発部門などに加えてうまみ部門というものが設定されていますから、災害時の食事のおいしさがいかに注目されているかがうかがえるのではないでしょうか。 「IZAMESHI スパイシーチキンカレー」は災害食大賞2018でうまみ部門の銅賞を受賞した防災食です。3年という長い賞味期限をもっており、開封すればそのまま常温で食べられる便利な商品です。ヨーグルトが入っているためスパイシーなのに子どもでも食べられる味になっています。 災害食大賞2018でうまみ部門金賞に輝いたのは「7年保存クッキー」です。その名の通り7年間という長期保存ができます。その秘密は加圧加熱殺菌という方法を用い、清潔な状態のままパウチに入れていることです。同じ方法でさらに賞味期限を延ばした「10年クッキー」も販売されています。 チーズ、パンプキン、ココナッツの3種類の味があります。よくある防災食とは違ったテイストで新鮮ではないでしょうか?10年クッキーの味は抹茶、レーズン、プレーンです。 7年保存クッキーシリーズは食物アレルギー特定原材料と貝類を使用していない防災食です。短い賞味期限ごとに取り替える必要がなくコスパがよいので、アレルギーを持っている家族のいるご家庭なら用意しておいて損はないのではないでしょうか?